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顎関節症の方の顎の左右を同時に触ると明らかに、どちらかの顎周辺の筋肉が硬直しています。
顎の関節の一方だけが硬直すると一般的に硬直した方に筋肉が引っ張られるようになります。
左右のどちらかの筋肉が硬直する事による左右の筋肉のバランスの悪さで、顎が正常な位置から少しずれていると考えられます。
筋肉が硬直した場合には筋肉が硬くなるだけではなく収縮する場合と逆に筋肉が膨らむ場合がありますが、経験により顎関節の方の顎関節の周辺の筋肉はこぶのように膨らんでいます。
このように顎関節がずれた状態や顎関節の周辺の筋肉が膨らんだ状態で口を開けようとすると顎の関節がうまくかみ合わず、口が空きにくくなったりすると考えられます。
硬くなった顎関節の周辺の筋肉が硬直し軟骨のように硬直した場合には、軟骨のように硬直した筋肉どうしがすれ合う事によりポキポキと音がなったりすると考えられます。
少し顎を左右どちらかに指で押さえながら口を開けると顎関節は引っかからずにスムーズに空くかと思います。この事により顎関節症は筋肉が硬くなる事で左右のいずれかに顎がずれた状態だという事が言えるかと思います。
顎関節症になるには、さまざまな理由が考えられますが共通して言える事はどちらか一方の顎に負荷をかけすぎなのかもしくは、顎の一方どちらかに持続的に力を入れっぱなしの場合に硬くなってしまいます。
1、左右どちらかの奥歯だけで食事をする癖がある。
2、仕事などに集中しているときにずっと左右どちらかの歯を食いしばっている。
3、歯ぎしりをする。
4、うつ伏せで寝る癖があり、左右どちらかの顎に寝ている間ずっと負荷をかけている。
5、歯科の矯正などにより左右何れかの顎が緊張した状態が長く続いて筋肉が硬くなっている。
主に上記のような事が顎の左右どちらかを硬直させる要因だと思われます。
顎関節の左右どちらかの関節周辺の筋肉が硬直しているだけではなく、酷く筋肉の質が悪くなっています。また、顎関節周辺だけではなく多くの場合には顎の下まで凝りが酷くなっている場合、あるいは首筋の全面までが硬直している場合も多いようです。
深部筋を緩めて顎関節を緩和します
顎関節症の原因となっている顎周辺を中心に顎関節症に影響を与えている筋肉の硬直を深部弛緩療法で緩めてゆきます。
自律神経と関連深い項目
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