日常生活を送っていると、さまざまなストレスが身の廻りに起こってきます。
それに加えて不規則な生活やハードワーク、不健康な生活などにより自律神経のバランスを乱してさまざまな症状が顕われます。
同じような生活を送り仕事をして、同じようなストレスに出会っても自律神経のバランスを乱す人とそうでない人がいます。
これは、一人ひとりの体質や性格や物事の考え方が影響をしています。体質というのは元々自律神経のバランスを乱しやすい人と自律神経のバランスを保ちやすい人がいる様です。
例えばレーサーなどは自律神経のバランスが極めて良いと言われています。実際にてぴあん整体にレーサーが腰痛で来店された事がありますが、その時に「レースって怖くないですか」とお聞きしましたら・・・
「怖くはないです。レースでは車間距離が一センチになっても冷静に見ています」とおっしゃっていました。「逆に怖ければレースなんて出来ないでしょう」とおっしゃっていました。
また、「子供の頃から怖いものが何にもなかった」という風におっしゃっているのを聞いて、それほどまでに人の精神状態に違いがあるのかと驚いた事があります。その方は決して強がりで言うような方ではありませんでした。
こういった方は特殊ではありますが、生まれながらにして自律神経のバランスが良い人と悪い人がいるのは間違いありません。
一方、一寸した事にも反応をする人もいます。他人からみれば何でもないような事に大きく反応する人もいます。生れながらの体質でストレスに弱い人やストレスに強い人がいるようです。
自律神経になりやすい人の特徴は、クヨクヨ考えすぎる人、真面目すぎて融通の利かない人、気分転換が出来ない人、人の目や評価に過敏に反応する人などが挙げられます。
また、物事の捉え方によってもストレスを感じるような捉え方をする人もいますし、ストレスとは全く無縁の捉え方をする人では大きな違いがあります。
物事の捉え方が悲観的だと感じる場合には認知療法などで捉え方を修正する事が可能です。
例えば上司から「もう少し頑張って」と言われた場合には、言葉通りに素直にとらえれば「更に頑張ろう」という風に捉える人とマイナス思考で「これまでの仕事じゃ駄目だったんだ」という風にとらえる人がいます。
てぴあん整体に来店されるお客さまでも施術を受けて少しでも良くなったら喜んでもらえる人もいれば、今までの施術院で良くならずにてぴあん整体で多くの症状が改善されたにも関わらず良くなったという言葉を一言も発しない人がいます。
そして一つひとつの症状をお聞きすると殆どの症状が良くなっている事にも関わらず、あと10%の良くなっていない症状に悔やむ人がいます。
よく言われるマイナス思考の人は、いつまでたってもストレスにさらされる事になりどこまでいっても満足する事はありません。自分の目の前にある既に手にしている価値のあるものよりも、手にしていないものに注視しがちです。
一度、このようなタイプの人は不足しているものよりも既にあるものや得ているものを意識してみる必要があると思います。それは失ってみて初めて気づくものだと思います。
また最近では認知療法といわれ認知の歪を改善する療法も有名ですので、自分が悲観的であったりマイナス思考が強い人は試してみる価値があるかと思います。
自律神経と関連深い項目
頭部
首・胴部・腕
お腹・腰・足
copyright(C) 武蔵野市吉祥寺で整体をお探しなら「てぴあん整体」All Rights Reserved